安心・安全への取り組みInitiatives for safety and security

貸切バス事業者
安全性評価認定制度とは

貸切バス(観光バス)は、観光旅行、団体輸送、イベント輸送、冠婚葬祭等様々なニーズに対応する輸送サービスとして皆様に広く利用されております。
利用者の皆様方には、どこの貸切バス会社が安全性の確保のための取り組みを適切に行っているか否かを判断することは、大変難しいと思います。
このような背景から「貸切バス事業者安全性評価認定制度」は、日本バス協会において貸切バス事業者からの申請に基づき安全性や安全の確保に向けた取り組み状況について評価認定を行い、これを公表するものです。
2011年(平成23年度)から運用を開始しました。
これにより、利用者や旅行会社がより安全性の高い貸切バス事業者を選択しやすくするとともに、当制度の実施を通じ、貸切バス事業者の安全性の確保に向けた意識の向上や取り組みの促進が図られ、より安全な貸切バスサービスの提供に寄与することが目的としています。

貸切バス事業者安全性評価認定制度の
シンボルマーク

貸切バス事業者安全性評価認定制度のシンボルマーク

認定を受けた事業者の貸切バス車両には「SAFETY BUS」のステッカーを貼り付けしています。
このマークは、貸切バスをご利用されるお客様や旅行会社様が安心してバス会社を選択できるよう安全に対する取組状況が優良なバス会社であることを示すシンボルマークです。
「SAFETY BUS」(セーフティバス)は、安全に対して弛まぬ努力をし続けているバスを意味します。
株式会社亜希プロは、平成30年9月に「1つ星」の認定を受け、さらなる安全性の向上を目指して「2つ星」、「3つ星」を目指し、令和4年12月に取得しました。
株式会社亜希プロでは、今後も「安全輸送の確保」を最優先に、ご利用いただくお客様や旅行会社様に「安全・安心・快適」なバスの旅をご提供するため経営トップはもとより、現場の運行管理者、運転士、営業など各部所が、全社一丸となり取り組んでまいります。
貸切バスをご用命の際には「貸切バス事業者安全性評価認定制度」で認定を受けました、亜希プロの貸切バスをぜひお選びください。

令和5年度・当社の輸送の安全に係る
事項を
下記のとおり公表します。

1. 輸送の安全に関する基本的な方針

  1. 社長は、輸送の安全確保が事業経営の根幹であることを深く認識し、社内において輸送の安全確保に主導的な役割を果たします。
  2. 社長は、営業現場における安全に関する声に真摯に耳を傾ける等現場の状況を十分に踏まえつつ、全従業員に対し輸送の安全の確保が最も重要であるという「安全最優先」の意識を徹底させます。
  3. 輸送の安全に関する計画の策定(Plan)実行(Do)チェック(Check)改善(Act)を確実に実施し、安全対策を不断に見直すことにより、全従業員が一丸となって業務に遂行することにより、絶えず輸送の安全性の向上に努めてまいります。また、輸送の安全に関する情報については、積極的に公表します。
  • 安全運行は全ての業務に優先する
  • 交通ルールの厳守の徹底
  • 安全運行はプロドライバーの社会的使命
  • 無事故無違反で安全輸送
  • 輸送の安全は我社の根幹

2. 輸送の安全に関する目標及び目標の達成状況

目標
令和4年度目標 実績 令和5年度目標
車外人身死亡事故 0件 0件 0件
車外人身重傷事故 0件 0件 0件
社内人身終章事故 0件 0件 0件
物損事故 5件以下 1件 5件以下

令和4年度も重大な事故もなく、目標を達成しました

安全方針に基づく目標
  • 交通弱者保護により人身事故 『ゼロ』
  • 重大事故、重大車両事故 『ゼロ』
  • 酒気帯び、速度超過 『ゼロ』
  • シートベルトの目視確認で車内事故『ゼロ』

令和5年3月1日から実行し公表とする

目標達成のための計画
計画 実施状況
  • 輸送の安全に関する計画の作成
    計画(Plan)実行(Do)チェック(Check)改善(Act)を確実に実施するとともに、安全対策を不断に見直し、全従業員が一丸となって輸送の安全性の向上に努めます
  • 事故情報の共有化
    月単位に事故の傾向を分析し社内掲示板やミーティング及び点呼時で情報を共有し、再発防止や事故防止の取組に活かします
  1. 本社にて年間目標を設定
  2. 目標を達成した場合、報酬制度により記念品などを贈呈
  3. 計画を輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な策定し、これを的確に実施する
当社、同業他社、新聞マスコミ等、東京バス協会の事故情報等を分析し、分析結果を点呼時に口頭伝達し、社内掲示板に掲示する
  • 重大事故が発生した時
    事故内容を分析し、事故警報を作成全従業員に周知を行うなど、具体的な再発防止策を策定します
緊急・災害対策組織図及び事故・事件連絡体制図を基に行動を開始する
事故警報第一報を作成し、具体的な再発防止策を車内掲示板に掲示し、点呼時に口頭伝達する第二報以降も同様とする
  • ヒヤリ・ハット情報の共有化
    現場で発生した事故情報、ヒヤリ・ハット情報を適切に収集し、組織的に事故防止のための対策を推進します
ヒヤリ・ハットを発見した者は、以下の方法で管理者に報告する
  1. ヒヤリ・ハット報告書を「投函箱」に投函する
  2. 管理者が1カ月に1回ヒヤリ・ハットの集計をする
  3. ミーティング時に伝達及び社内掲示板に掲示する
  • シートベルト目視確認の強化
    出発前アナウンス後に目視により車内確認の徹底
シートベルト目視確認されていない乗客には着用を促す

3. 事故に関する統計

令和2年実績 令和3年実績 令和4年実績
人身事故 0件 0件 0件
重大事故 0件 0件 0件
物損事故 2件 2件 1件

令和5年3月1日から公表とする

4. 輸送の安全に関する重点施策

  1. 輸送の安全確保が最も重要であるという意識を徹底し、関係法令及び安全管理規程に定められた事項を厳守します
  2. 輸送の安全に関する費用支出及び投資を積極的かつ効率的に行うよう努めます
  3. 輸送の安全に関する内部監査を行い、必要な是正処置又は予防措置を講じます
  4. 輸送の安全に関する情報の連絡体制を確立し、車内において必要な情報を伝達・共有します
  5. 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し、これを確実に実施します
  6. 健康診断受診医療機関の指導のもと、健康管理の充実により事故防止を図ります

5. 輸送の安全に係る情報の伝達体制その他の組織体制

社長、運行管理者、整備管理者を含めた管理者が現場に赴き、双方向のコミュニケーションを活発に図ることで、全社員に対し安全に関する意識を高めます。また、社内の伝達体制を強化し、安全に対する情報を全社員が周知し共有します。

6. 輸送の安全に関する教育及び研修の実施状況

(1)教育関係
安全管理体制の構築・改善に必要な教育を実施するために、教育実施者(運行管理者、安全統括管理者)を外部セミナー等に参加させ知識の向上を図り、教育を実施します

  1. 乗務員に対しては、年間教育計画に基づき教育を実施 → 別紙 令和5年度乗務員年間教育計画
  2. 指導運転士による実車を使用した実技訓練により、運転技能の向上
  3. 適性診断の計画受診、受診結果を基に事故防止の指導
  4. 事故・災害等の教育及び訓練を(令和6年2月頃予定)強化していきます
  5. スクールバス車内置き去り防止安全支援装置「かくにん君」取付及び操作方法の学習(取付予定6月初旬)

(2)安全運動

  1. 春の全国交通安全運動の実施(5月中頃)
  2. 夏の交通安全運動の実施(7月下旬頃)
  3. 秋の全国交通安全運動の実施(9月下旬頃)
  4. 年末年始自動車輸送安全総点検の実施(12月頃)

7. 輸送の安全に係る内部監査の結果並びにそれに基づき講じた措置及び講じようとする措置

令和5年1月16日に内部監査を実施し、各規程等の確立・関係法令等への適合・PDCAサイクルの有効性等を確認しました。
この結果、各取組が着実に実施され、業務が適切に執行されていることを確認しています。
次回は令和6年1月頃内部監査を実施予定とする。

旅客自動車運送事業運輸規則47条の7・国土交通省告示第10089号に基づき
旅客自動車運送事業者が公表すべき輸送の安全に係る事項

十分な車間距離の確保
当社高速道車速95km/h

株式会社 亜希プロ

当社の安全に関するご意見、苦情はこちらへご連絡ください。

電話:03-3883-3044

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